- ロール・ダヴー(Laure Davoust)~美しい不思議ランブラー
ロール・ダヴーは、淡いピンクに花開く、もっとも美しい、それゆえに最も愛されているランブラーだと言ってもいいのではないでしょうか。 5cmから7cm径ほどの小・中輪、花弁がぎっしりと詰まったカップ型、またはロゼッタ咲き、花 …
- センペルヴィレンス(Rosa sempervirens)
淡いピンクや白花を豪華に咲かせるセンペルヴィレンス・ランブラー。育種家アントワーヌ・ジャックと雇用主オルレアン公爵ルイ =フィリップの物語。
- エアシャー・ローズ(The Ayrshire Rose)
タイトルのエアシャー・ローズは実は原種交雑種で、元となった原種のひとつがロサ・アルヴェンシス(R. arvensis)です。 5cmから7cm径、シングル、平咲きとなる花形。開花時、花数は多いものの房咲きとなることはあま …
- ノイバラ(野茨)系ランブラー
国内でいちばんよく見ることができる野性バラはノイバラ(野茨)です。ただ、日本固有種ではなく朝鮮半島や中国東部にも自生しています。 花径は2cm径前後、花色は純白、ときに淡いピンクとなる変化が見られます。卵型の、くすみのあ …
- ダマスクローズ~終わりは常に美しい
19世紀に入ると、ジャン・ラッフェイ(Jean Laffay)やフランソワ・ラシャルム(François Lacharme)などの当時の先進的な育種家たちは返り咲きする大輪花種の育種に熱心に取り組むようになりました。その …
- ダマスクローズ~返り咲き性の獲得
ヨーロッパでは、11世紀から知られているダマスクローズですが、古い時代からサマーダマスクと呼ばれる春一季咲きのものと、オータムダマスクという秋にも開花する二季咲きのものとがありました。このことは、『ダマスクローズ~古い由 …
- ダマスクローズ~古い由来の香りのバラ(1800年代~育種家の時代)
ダマスクローズは13世紀あるいはそれ以前かもしれないとされるなど、古い時代にヨーロッパへもたらされたためどんな由来なのかを調べることが出来ない品種ばかりでした。しかし、1800年代にはいると、ダマスクローズもケンティフォ …
- ダマスクローズ~古い由来の香りのバラ(1700~1800年代)
18世紀の終わり頃になると、おもに王侯貴族のあいだでバラの花が庭やサロンの会場などで飾られるようになり、とくに大輪で花弁が密につまったケンティフォリアや赤や紫に花開くガリカが持てはやされるようになりました。 それに反しダ …
- ダマスクローズ~古い由来の香りのバラ(~1600年代)
マスクローズは中東のダマスカスからヨーロッパへもたらされました。どこから来たのかすぐにわかる名称です。 明るいピンクに花開く、濃密な香りを放つこのバラは、11世紀以降、十字軍に参加した騎士や僧侶たちが帰国のさい持ち帰った …