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バラ、特にオールドローズが好きで名前の由来や育種の経緯などを調べています。
宿根草や葉色が美しい草花や灌木などをアレンジしたバラ咲く庭を愛でるのも長年の夢です。

ラ・ヴィル・ド・ブルッセル(La Ville de Bruxelles)- damask

La Ville d'Bruxelles

udolf [CC BY SA-4.0 via RoseBiblio]

ラ・ヴィル・ド・ブルッセル(La Ville de Bruxelles)- damask

どんなバラ?

9cmから12cm径、全体を覆う、おおきな顎筒に包み込まれた大きなつぼみは、開花すると、カップ型、ロゼッタ咲きへ、熟成すると次第に丸弁咲きの花形となります。 オールド・ローズのなかでは、ポール・ネイロンなどと最大を争う、大輪花を咲かせる品種です。
ディープ・ピンクの花色として登録されていますが、明るく、シルバー気味のミディアム・ピンクの花色になると考えたほうがよいと思います。
強い香り、典型的なダマスク香です。
大きめのつや消し葉、大きなトゲなどはいかにもダマスクらしい特徴です。150cmから180cmほど固い枝ぶりののシュラブとなります。横張りというほどではないですが、全体的にボリュームが出る樹形ですので、植えつけの際、じゅうぶんなスペースを確保する必要があります。

育種者、育種年など

ジャン=ピエール・ヴィベールが1837年(Dickerson, B.C.説。ほかに1849年という説も)に育種し、パリ王立園芸協会(la Société Royale d’Horticulture de Paris)に寄贈したとされています。ダマスク・クラスの頂点にあるといっても過言ではないでしょう。交配親は不明です。
ラ・ヴィユ・ド・ブラッセル(La Ville de Bruxelles)は”ブルッセル市”という意味です。ベルギーの首都ブルッセルにちなんで命名されました。ブルッセルは人口100万人ほどでロンドンやパリのような巨大都市ではありませんが、ECの本部があり、市庁舎を中心とした美しい広場、グロン・プラス、広場から径をたどったところにある小便小僧の彫像など見所がいっぱいの都市です。

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