アルカタ・ピンク・グローブ(Arcata Pink Globe)- Hybrid setigera
どんなバラ?
3cmから5cm径、26弁から40弁ほどのポンポン咲きまたは丸弁咲き、花束のような豪華な房咲きとなります。
ミディアム・ピンクに色づいていたツボミは、開花すると色をわずかに失い、淡いピンクの花となります。
濃厚な香りにも恵まれています。
たまご形の半照り葉、株丈、株幅とも500cmにおよぶ大型のランブラーとなります。
遅咲き品種として知られています。
育種者、育種年および品種名の由来など
21世紀になってから知られるようになったいわゆる”ファンド・ローズ”です。アメリカ、カリフォルニア州のアルカータで発見されたことから「アルカータの丸型ピンク」と命名されました。
花色、花形などから、またまれに返り咲きする性質がみられることから、再発見当初はノワゼットにクラス分けされていたようです。しかし、良好な環境下では、幅、高さとも500cm高さに達するなど大株になることなどからセティゲラの特徴が指摘されるようになり、現在ではセティゲラとノワゼットの交配種であろうと考えられるようになっています。
モザー・ハウス・シェッド・ローズ(Moser House Shed Rose)~アルカタ・ピンク・グローブと同じ品種?

モーザー・ハウザー・シェッド・ローズは、カリフォルニアのゴールドカントリー(カラベラス郡)にある歴史的な邸宅、モーザー邸で発見された”ファンド・ローズ”のひとつです。
同地に80年以上前から植栽されていたとされていますが、上述のある方・ピンク・グローブとよく似ていることから、同じ品種ではないかという見解もあるようです。


