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バラ、特にオールドローズが好きで名前の由来や育種の経緯などを調べています。
宿根草や葉色が美しい草花や灌木などをアレンジしたバラ咲く庭を愛でるのも長年の夢です。

ジョアジーヌ・アネ(Joasine Hanet)- damask perpetual

Joasine Hanet

ジョアジーヌ・アネ(Joasine Hanet)- damask perpetual

どんなバラ?

5cmから7cm径、40弁を超えるツボ型またはロゼッタ咲き。花色はパープリッシュなディープ・ピンクまたはカーマイン/バーガンディー、花形と相まって魅力的です。
ダマスク系の強い香り。
丸みを帯びた大きなつや消し葉。120cmから180cm高さに達する大型のシュラブとなります。

育種者、育種年など

1846年発行の『メーヌおよびロワールにおける園芸植物一覧(Travaux du Comice Horticole du Maine et Loire)』にジャン=ピエール・ヴィベールが育種したと記載されているのが文献上の初見のようです。
長い間忘れられていたようですが、米国で再発見されファンド・ローズ’グレンドラのポートランド(Portland from Glendor)’という品種名で流通するようになりました。しかし、やがて、これはヴィベールが1846年に公表したジョアジーヌ・アネであろうと考えられるようになり、現在ではそれが広く受け入れられています。

ヘリテージ・ローズ財団 (Heritage Rose Foundation)が2005年開催時に配布した資料の解説がわかりやすいと思います。

グレンドラのポートランド(正式名称:ジョアジーヌ・アネ;ヴィベール、1882年…1846の間違い)
南カリフォルニアの古い牧場でフレッド・ブーティンによって発見されたこのバラは、(その後カリフォルニア州コロンビア地域やイーストベイでも発見されました)現在では広く知られ、多くの人に愛されています。
ハンティントン植物園から研究名で販売が再開され、現在では’ジョアジーヌ・アネ’(ダマスク・パーペチュアル、ヴィベール、1882年…1846年)として広く認められています。高く伸び、ややアーチ状に枝が伸びる美しい低木で、優れた四季咲きと芳香を持ち、うどんこ病やさび病にも強い耐性があります。

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