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バラ、特にオールドローズ、ランブラーが好きです。
品種名の由来や込められた思い、あるいは背景となった物語、
また、育種者が生きた時代などへの想像をふくらませる作業などを続けています。
バラと宿根草や、葉色が美しいリーフプランツや灌木などを配置したコテージガーデンの作庭も夢見ています。

ブラッシュ・ヒップ(Blush Hip)- alba

ブラッシュ・ヒップ(Blush Hip)

Photo/Pascale Hiemann [CC BY SA-3.0 via Rose-Biblio]

ブラッシュ・ヒップ(Blush Hip)- alba

どんなバラ?

7cmから9cm径、40弁ほどのカップ型またはロゼッタ咲きとなります。
花色はストロング・ピンク、外縁の花弁は淡く色抜けし、美しいグラデーションとなります。
強い香り。葉をこするとブライヤー・ローズのような匂いがするという解説もあるようですが、確かな情報ではありません。
かたち良い卵型のつや消し葉、たおやかな枝ぶりながら、250cmから350cm高さに達する大型のシュラブ/ランブラーとなります。

育種者、育種年など

1836年には英国を中心に知られていたようですが、育種者、育種年、交配親の詳細など、すべて不明のままです。”Hip”が”結実”を意味するのか、”お尻”という艶な意味なのか不明です。
フランスのシャーロット・テスツ女史の解説が適切のように感じました。

‘ブラッシュヒップ’、または’ロズエ・ブラン(Rosier Blanc;”白バラ”)
1848年にW・ポールによって命名されましたが、おそらく1840年には既にイギリスで育成されていたと考えられます。
枝が垂れ下がる性質と長い茎を持つため、つるバラとして扱い、必要に応じて壁に這わせることも可能です。葉には大きな鋸歯があり、蕾はチェリーレッド色です。花は八重咲きで、淡いピンク色をしており、蕾の目は緑色をしています。

“Les Roses Anciennes”, Charlotte Testu, 1984

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