スルシアナ(Celsiana)- damask
どんなバラ?
7cmから9cm径、セミ・ダブル、平咲きの花が房咲きとなります。
開花直後のライト・ピンクであった花色は次第に色褪せ、白に近くなります。
春一季咲きですが、開花の期間が長く、長い期間楽しみを与えてくれます。
鮮烈なダマスクの香り。(強香)
楕円形で、葉先がピンと尖った形よいつや消し葉、細いけれど固めの枝ぶり、120cmから180cm高さのシュラブとなります。
耐寒性、耐病性ともにすぐれ、多くのバラ愛好家にダマスクの美点をすべて備えたすぐれた品種と評されています。その評価に違わない、美しいバラです。
育種者、育種年および品種名の由来など
非常に古い時代、1750年以前にオランダで育種されたとみられていますが、フランスの園芸研究家であったスル兄弟社(Cels frères)が世に紹介したため、スルのバラ(Celsiana)と呼ばれることになりました。
文献上では、ヤン・クレプス(Jean Kreps)発行の『カタログ・デ・プル・ベル・プランテ(Catalogue des plus belles Plantes;”極美植物カタログ”)』- 1790年に’グルート・クローン(Groote Kroon;”偉大な王冠”)’という品種名で記載されていたのが最初だろうと言われています。
そっくり品種とそっくり品種名
じつはこのスルシアナ- ダマスクにはよく似た、アルバに品種分けされているアメリア(Amelia)があり、混同されることもあります。
また、名前が似ているアルバ、スルシアル(Celstiana)もあります。注意が必要です。



