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バラ、特にオールドローズが好きで名前の由来や育種の経緯などを調べています。
宿根草や葉色が美しい草花や灌木などをアレンジしたバラ咲く庭を愛でるのも長年の夢です。

シングル・レッド・スコッチ(R. sempervirens)- Hybrid spinosissima

Sigle Red Scotch

シングル・レッド・スコッチ(Single Red Scotch)- Hybrid spinosissima

どんなバラ?

7cmから9cm径、単輪のことが多い5弁のシングル咲き。
パープリッシュな色合いのディープピンクまたはダークレッドとなる花色。花弁裏は明るいパープリッシュピンクとなり、表裏別色といった印象を受けます。
中程度の香り。
ざらりとした表皮の暗い灰緑色の小さな葉、固め、褐色の細い枝ぶりにびっしりと鋭いトゲが生じます。原種名のスピノシシマ(spinosissima)は”トゲが多い”、旧原種名の’ピンピネリフォリア(pimpinellifolia)’は”セリ科のような細葉”という意味ですので、この品種の元となった原種の特徴をよく示しています。
80cmから120cm高さほどの小さなブッシュとなりますが、黒いトゲだらけのこじんまりと丸まった野趣あふれる樹勢を前にするとは、なにか特異なものに出会ったといった感覚にとらわれます。

育種者、育種年および品種名の由来など

1735年に刊行された『園芸家辞典(The Gardener’s Dictionary)』第2巻に記載されているなど、18世紀の初頭にはその存在が知られていたようです。

原種のスピノシシマ(ピンピネリフォリア)は白花ですが、自然交配により生じた色変わり種とみなされています。
この赤花種ととてもよいコンビになるのが、以下ご紹介するオールド・イエロー・スコッチです。

オールド・イエロー・スコッチ(Old Yellow Scotch)- Hybrid spinosissima

Old Yellow Scotch

オールド・イエロー・スコッチは19世紀の初頭には知られていたロサ・スピノシシマの交配種ですが、自然交配によるのか意図的に育種されたのかわかっていません。

開花時期や性質は上述の’シングル・レッド・スコッチ’と同様ですが、
花形は9から16弁ほどの平咲きのセミ・ダブル、花色はライトイエロー、株丈も150cmほどのシュラブとなる品種です。

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