ポールズ・スカーレット・クライマー(Paul’s Scarlet Climber)- Large Flowered Climber(LFC)
どんなバラ?
7cmから9cm径、25弁ほどのダブル咲き、オープン・カップ型の花が房咲きとなります。
花色は鮮やかな、しかし、同時に深みのあるミディアム・レッド。花弁の裏にシルバーが入ることもあります。
まれに返り咲きはすることもあるようですが、あまり期待できないと思います。
香りはほとんどありません。(無香)
深い色合いの風情ある照り葉、固めの枝ぶり、350cmから500cmほど枝を伸ばすつる性となります。フェンス、ピラー、また、壁面などで大きく育ててあげるとその、この品種の華麗さが引き立つと思われます。
育種者、育種年および品種名の由来など
種親にミディアム・レッドのハイブリッド・ティー・クライミング(Paul’s Carmine Pillar)。花粉親にミディアム・イエローのノワゼット(Rêve d’Or)が使われ、1915年に公表されました。
英国のウィリアム・ポールにより育種されたと記録されていますが、公表時には彼はすでに他界していましたので、彼の死後、ポールの名を冠して農場を運営していたウィリアム・ポール&サン(William Paul & Son)社による育種と思われます。


