アン(Ann)- shrub/alba
どんなバラ?
9cmから11cm径、5弁から12弁のシングルまたは、セミダブルの平咲きとなります。
深みのあるピンク、成熟すると退色して淡い色合いに変化します。開花時は、新たに開花した色濃い花と熟成して色抜けした花が美しいコントラストを呈してくれます。
香りはわずかです。
丸みを帯びた大きな半照り葉。少なめながら、フックした鋭いトゲ、細く固い枝ぶり、150cmから180cm高さの立性のシュラブとなります。
育種者、育種年および品種名の由来など
1997年、英国のディヴィッド・オースチン農場からイングリッシュ・ローズの一品種として育種・公表されました。
コンパクトに育つという解説もありますが、日本の南関東以西では、150cmから180cm高さの立ち性のシュラブとなることが多いようです。
交配親の詳細は公表されていませんが、オースチン自身が著作のなかで、アルバとガリカを用いたとしていることから、アルバの一品種として取り上げました。
オースチン農場で長く、バラの育成に携わったアン・サクスビー(Ann Saxby)にささげられました。
’アン(Ann)’(品種コード:AUSfete)
David Austin “Rose Handbook”, 1998
デビッド・オースチン社による、四季咲き性のシュラブ・ローズ。
1997年の新品種。花は半八重咲きで、直径は4インチ(約10cm)。濃いピンク色から淡いピンク色へと変化する。
交配の系譜には、アルバ・ローズとガリカ・ローズの両方が含まれている。名称は、デビッド・オースチン社で最も長く勤務している従業員の一人(勤続25年)であるアン・サックスビーにちなんで名付けられた。彼女は10年以上にわたり、同社の「チェルシー・ローズ」の栽培を手がけてきた。


