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バラ、特にオールドローズが好きで名前の由来や育種の経緯などを調べています。
宿根草や葉色が美しい草花や灌木などをアレンジしたバラ咲く庭を愛でるのも長年の夢です。

デジレ・パルメンティエ(Désirée Parmentier)- centifolia

Desiree Parmentier

Photo/Rudolf [CC BY SA-4.0 via Rose-Biblio]

デジレ・パルメンティエ(Désirée Parmentier)- centifolia

どんなバラ?

飾りのように大きな托葉に包まれたつぼみは開花すると、9cmから11cm径、40弁を超える、弁がびっしりと詰まった丸弁咲きとなります。
ストロング・ピンクまたはディープ・ピンクとなる花色。
中程度の香り。
卵型のつや消し葉。剛毛のような小さなトゲが密生する枝ぶり、120cmから180cm高さのシュラブとなります。

育種者、育種年など

1847年に発行された『故ルイ・パルマンティエ氏が収集した貴重なバラコレクションのカタログ(Catalogue de la riche Collection de Rosiers, formée par feu M. Louis Parmentier)』にリストアップされているので、育種者はパルメンティエであることが明らかです。
濃いピンクの花色と葉や茎肌の小さなトゲの様子からガリカにクラス分けされることもあるのですが、1847年競売リストの中ではケンティフォリアとされているので、パルメンティエ自身はケンティフォリアと判定していたようです。

1841年のヴィベールのカタログや1843年のヴァン・ユウテのカタログなどに”オリジナル”品種として記述されているようですので育種年は1841年以前とするのが適切だと思われます。

品種名の由来など


デジレ・パルメンティエはパルメンティエ夫人です。
ルイ・パルメンティエとデジレ・プレンタンクス・ルーメイ(Désirée Pletincx Lumay:1795-1868)との結婚は1818年のことでした。二人はグスタフ(Gustave:1819-1840)という息子を得ましたが早世してしまい、直系の子孫は残りませんでした。

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