ネストール(Nestor)- gallica

どんなバラ?
7cmから9cm径、35弁ほどのロゼッタ咲きまたは丸弁咲きとなる花形。しばしば花芯に緑芽が生じます。
花色はミディアム・レッド(ARS)として登録されていますが、現在市場に流通している品種はストロング・ピンクとなることが多いものです。強い香り。
卵形、縁のノコ目が強く出るつや消し葉、固いけれど細めの枝ぶり、90cmから120cm高さの小さめのシュラブとなります。
育種者、育種年など
1834年または1841年、フランスのジャン=ピエール・ヴィベール(Jean-Pierre Vibert)が育種・公表しました。交配親はわかっていません。
命名の由来など
ネストールは、ギリシャ神話に登場する戦士です。壮年の猛々しい戦士としてよりも、老いた、しかし、老獪な策謀家として登場することが多い人物です。
トロイ戦争の顛末を歌った叙事詩『イーリアス』においては、たくみな戦術でギリシャ軍内で信頼をかちえる老将として登場します。


