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バラ、特にオールドローズが好きで名前の由来や育種の経緯などを調べています。
宿根草や葉色が美しい草花や灌木などをアレンジしたバラ咲く庭を愛でるのも長年の夢です。

ペルゴレーゼ(Pergolèse)- gallica/damask perpetual

Pergolese


Photo/Kenraiz [CC BY SA-4.0 via Wikimedia Commons]

ペルゴレーゼ(Pergolèse)- gallica/damask perpetual

どんなバラ?

5cmから7㎝径、26から40弁ほどの丸弁咲き。
花色はパープリッシュなミディアム・ピンク。花色には変化が大きく、パープリッシュなクリムゾン(深紅)になることもあります。強い香り。
つや消し葉。トゲの少ない枝ぶり、120cmから150cm高さのシュラブ。

育種者、育種年など

1840年、ジャン=ピエール・ヴィベールにより育種・公表されたとされたり、後継者であるモローが1860年に育種・公表したともされていて、はっきり特定できません。
返り咲きしないにも関わらず、ダマスク・パーペチュアルにされることもあるのですが、1840年、ヴィベールが作出したガリカとするのがいちばん納得のゆく説明だと思います。

命名の由来など

Painting/Domenico Antonio Vaccaro [Public Domain via Wikimedia Commons]

18世紀、イタリアで活躍した音楽家ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(Giovanni Battista Pergolesi:1716-1736)にちなんで命名されました。

ペルゴレージは若くして才能を発揮しおもにオペラの作曲に携わりました。1734年には24歳でナポリ楽長を就くまでとなりましたが、結核を患い、声楽曲『スターバト・マーテル(Stabat mater:”悲しみの聖母”)』を遺作としてわずか26歳で他界しました。
スターバト・マーテルはわが子イエスが磔刑に処された際、十字架の傍らに立っていた聖母マリアの悲しみを思いやる内容のラテン語の詩です。
15世紀にはすでに知られていて多くの作曲家により曲がつけられ、今日でもカソリック教会で歌われています。
ペルゴレージ作曲のものがいちばん多く耳にするように思います。悲哀に満ちた曲は、死を目前にする若き作曲家の痛切な思いにもつながっているように感じます。
美しい曲です。

悲しみの母は立っていた/Stabat mater dolorosa
十字架の傍らに、涙にくれ/iuxta Crucem lacrimosa,
御子が架けられているその間/dum pendebat Filius.

呻き、悲しみ/Cuius animam gementem,
歎くその魂を/contristatam et dolentem
剣が貫いた/pertransivit gladius.
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