Photo/ AlmaohneHitchk [CC BY SA-3.0 via RoseBiblio]
ベラ・ドリア(Bella Doria)- gallica
どんなバラ?
7cmから9cm径、26弁ほどのオープン・カップ型となる花形。
花色はクリムゾンと白のストライプ。(*本来の花色とは異なるとの意見もあります)
微香。
丸みを帯びた大きなつや消し葉。少ないけれど、小さな鋭いトゲがある枝ぶり、180cmから250cm高さの大型のシュラブとなります。
育種者、育種年など
1847年に発行された『故ルイ・パルマンティエ氏が収集した貴重なバラコレクションのカタログ(Catalogue de la riche Collection de Rosiers, formée par feu M. Louis Parmentier)』にリストアップされています。
’ベラ・ドリア’とはイタリア系の女性名だと思いますが、人物の特定は不明のままです。
実はこの品種にはすり替わり疑惑があります。

1849年に発行された『ルイ・ヴァン・ホウテ農場における栽培品種(Cultures de / Établissement Horticole de Louis van Houtte)』では花色はライラック・パープルと白のストライプであると記述されています。しかし、現在流通している株は、クリムゾンと白のストライプのものが主流となっています。
そうしたことから、現在’ベラ・ドリア’の名称で出回っている株は、実際には1864年にモロー=ロベールから育種・公表されたクリムゾンと白のストライプ種、’コマンダン・ボールペール(Commandant Beaurepaire)ではないかという疑問が生じていて、信憑性が高いと思われます。


