- ガリカ、いちばん古いオールドローズ?①~夜明け前
11世紀から13世紀にかけヨーロッパにおいては、いちじるしい人口増加があり、また飛躍的な文化発展が成し遂げられました。 セルジューク=トルコ王朝が領有する聖地エルサレム奪還を目的とした十字軍遠征がはじまったのも1096年 …
- デュセス・ド・バクルー(Duchesse de Buccleugh)- gallica
11cmから13cm径の大輪、浅いカップ型、ロゼッタ咲きとなります。
花色はヴィヴィット・ピンクまときにモダンローズのような真紅が出ることでも知られています。ダマスク系の強い香り。
- バラと宿根草の美しい庭つくり③~チューリップの前に咲く、いっしょに咲く、あとに咲くじょうぶな球根たち
バラとコンパニオン・プランツが調和するコテッジ風ガーデンつくりをめざしています。
この回は早春から開花する球根をご紹介。
- バラと宿根草の美しい庭つくり②~チューリップの咲き順と花色の組み合わせに配慮する
冬の寒さが緩みはじめると、チューリップの新芽は地表から頭を出し始めます。
チューリップは春告げ草。赤、白、黄の鮮やかな花色には濃淡が生じたり、班模様が出たりと変化が加わります。
- ルストル・デグリーズ(Lustre d’église)/デュセス・ドルレアン(Duchesse d’Orléan)- gallica
40弁を超えるロゼッタ咲き。花色はストロング・ピンク。香りは中程度。
細いけれど固めの枝ぶり、150cmから180cm高さのシュラブとなります。
- オルヌモン・ド・ラ・ナテュール(Ornement de la Nature)- gallica
ロゼッタ咲きまたはクォーター咲き。
花色はミディアム・ピンク、香りはわずか。
ガリカの古い品種によく見られる卵型のつや消し葉。120cmから150cm高さほどの中型のシュラブとなります
- ラ・ベル・スルタン(La Belle Sultane)- gallica
セミ・ダブル、ごく浅いオープン・カップ型の花形。花色はクリムゾン。
強い香り。ガリカのなかにあっては、高さ200cmを超えるなど、例外的に大きな樹形となります。
- コンプリカータ(Complicata)- gallica
シングル、平咲きの花。花色は明るいピンク。
シングル咲きの大輪花。軽く香ります。
120cmから180cm高さの横這いするシュラブとなります。
- トスカニー(Tuscany)- gallica
丸弁咲きの花形となります。
非常に濃いヴィオレットの花色。スパイシーな強い香り。
固めの直立性の強い枝が繁茂する独特の樹形です。コンパクトなシュラブとなります。
- コンディトルム(Conditorum)- gallica
丸弁咲き、花色はモダン・ローズのような鮮やかな赤。強い香り。
細いけれど固めの枝ぶりからは古い由来のガリカだと思わせるものがあります。120cmから150cm高さのシュラブとなります。
- スプレンデンス(Splendens)- gallica
7㎝から9㎝径、シングル、平咲き、花芯のシベのイエローと深いピンク(西洋サクランボ色)の花弁との対比がみごとです。軽い香り(中香)。楕円形の、明るい色調のつや消し葉。細いけれど固めの枝ぶり、剛毛のような小さなトゲが目に付 …
- ロサ・ムンディ(Rosa Mundi)
セミ・ダブル、オープン・カップ型の花形。花色はクリムゾンと白の鮮やかなストライプ。軽く香ります。
世界のバラと賞された美女にちなんで命名されました。
- バラと宿根草の美しい庭つくり①~バラ(シュラブ、クライマーとランブラー)を選ぶ
関東南部(千葉県北西部)で、バラとコンパニオン・プランツが調和するコテッジ風ガーデンつくりをめざしています。
- ラ・フランス(La France)~HT、最初のモダンローズ
咲き始めはつぼ形、 熟成すると次第に花弁が折り返り、乱れがちな剣弁咲きとなります。
花色はミディアム・ピンク。
ダマスク系の強い香り。
- スパニッシュ・ブルーベル/ヒアキントイデス・ヒスパニカ(Hyacinthoides hispanica )
春、いちはやく花ひらくクロッカスは庭つくりには欠かせない植物です。
クロッカスの原種について簡単に述べ、その後に人気の高い園芸種をご紹介したいと思います。
- ハナニラ/イフェイオン・ウニフロルム(Ipheion uniflorum)
春、クロッカスを追いかけるように開花し春のはじまりを演出してくれるハナニラは、植えっぱなしで毎年開花をくりかえす庭つくりにとても役に立つ球根です。
- アリウム(Allium:ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属)
アリウムは花ネギと呼ばれることからもわかりますが、野菜のネギ、タマネギなどと同属の植物です。園芸種は、いわゆる”ネギ坊主”と呼ばれる球状あるいは傘状に密集した花序を鑑賞することになります。
- クロッカス(Crocus :アヤメ科クロッカス属 )
春、いちはやく花ひらくクロッカスは庭つくりには欠かせない植物です。
クロッカスの原種について簡単に述べ、その後に人気の高い園芸種をご紹介したいと思います。
- スヴェニール・ド・フィレモン・コシェ(Souv. de Philémon Cochet)- Hybrid rugosa
丸弁咲きの花。
花色はわずかにクリームがはいったような色合い。ティーローズ系の強い香り。
120㎝から180㎝高さのシュラブとなります。
- マーチン・フロビシャー(Martin Frobisher)- Hybrid rugosa
9cmから11cm径、丸弁咲き。ペールピンクの花色。ハマナス系の強い香り。
葉色は淡いくすみに入ったつや消し葉。
120cmから180cm高さのシュラブとなります。
- シングル・レッド・スコッチ(R. sempervirens)- Hybrid spinosissima
7cmから9cm径、単輪のことが多い5弁のシングル咲き。
ディープピンクまたはダークレッドとなる花色。80cmから120cm高さほどの小さなブッシュとなります
- エヴァンジェリン(Evangeline)- Hybrid wichrana
シングル咲きの花形、豪華な房咲き。
ミディアム・ピンクの花弁。強い香り。350cmから600cm高さに及ぶランブラーとなります。
- ランブリング・レクター(Rambling Rector)- Hybrid moschata/Hybrid multiflora
セミ・ダブルまたはダブル咲きの小輪の花。クリーミィ・ホワイトとなる花色。
絢爛たる香りが漂います。
600cm高さとなるランブラーです。
- アルカタ・ピンク・グローブ(Arcata Pink Globe)- Hybrid setigera
3cmから5cm径、ポンポン咲きまたは丸弁咲き、豪華な房咲きとなります。
淡いピンクの花色。濃厚な香り。
500cmにおよぶ大型のランブラーとなります。
- エンヘン・フォン・タラウ(Ännchen von Tharau)- ayrshire
7cmから9cm径、整ったカップ型・ロゼッタ咲きの大輪花。花色はわずかにピンクがかった白。300㎝から400㎝高さのランブラーとなります。
- ゲシュヴィント・ショーンステ(Geschwinds Schönste)- Hybrid multiflora
7cmから9cm径、25弁前後、オープン・カップ型の花。
バイオレットの色合いが濃いクリムゾンの花色。香りはほとんどありません。
- エアインネルンク・アン・ブロド(Erinnerung an Brod)- Hybrid Perpetual(HP)
7cmから9cm径、60弁を超えるような、多弁、ダリアに似た小さな花弁が密集した丸弁咲きの花形。
開花当初の花色はクリムゾン、熟成するに従い、次第にパープルの色合いが濃くなってゆきます。
- ファンタン=ラトゥール(Fantin-Latour)- centifolia
ロゼッタ咲きの花形、しばしば中心に緑芽ができます。花色は明るいピンク。
静物画を多く残したフランスの画家ファンタン・ラトゥールにちなんで命名されました。
- エリザベス(Elizabeth)- modern shrub/English Rose
明るいピンクをベースに花芯にはほんのりとアプリコット気味となる花色。
2022年に崩御された英国のエリザベス2世に捧げられました。
- イスパハン(Ispahan)- damask
9cmから11cm径、60弁ほどの花弁が密集する丸弁咲きの花。
鮮やかなミディアム・ピンクの花、一季咲きとしては花期の長いことで知られています。鮮烈に香ります。
- フランクフォール・アガテ(Francfort Agathé)- gallica
オープン・カップ型または平咲きとなります。乱れがちな花弁。
ミディアム・ピンクまたは淡いピンクとなる花色。香りはわずか。
- ロサ x フランコフルターナ(Rosa x francofurtana)- species cross
一般的には赤花とされていますが、実際には深いピンクとなる花色。25弁ほどのオープン・カップ型。
乱れがちな花弁。香りはわずか。
- 赤バラか白バラか、王位をめぐる薔薇戦争
1455年から1485年の30年間、イングランド王位をめぐって赤バラを記章とする王族ランカスター家と白バラのヨーク家が血で血を洗う抗争を繰り返しました。これが名高い薔薇戦争です。 (「白バラを手にし、ランカスター派サマセ …
- アルバ・マキシマ(Alba Maxima)- alba
丸弁咲きの花形。花芯のイエローのオシベがアクセントとなります。
純白となる花色。
強く香ります。(強香)
- ロサ・ガリカ・オフィキナリス(Rosa gallica officinalis)- gallica
セミ・ダブル、オープン・カップ形の花。
花色は深いピンク。パープルの色合いが加わることもあります。中心部のイエローの雄しべがアクセントとなります。
強く香ります。
- ジョゼフィーヌ~バラを愛したナポレオン皇妃
ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネは、ナポレオン・ボナパルトの最初の妻として、またバラの収集家として永遠に名を残すことになった女性です。
- セレスティアル(Celestial)- alba
セミ・ダブル、平咲きの花。
ライト・ピンクの花色。
甘い香りと表現するにふさわしい強香を放ちます。
- スルシアナ(Celsiana)- damask
7cmから9cm径、セミ・ダブル、平咲きの花が房咲きとなります。開花直後のライト・ピンクであった花色は次第に色褪せ、白に近くなります。春一季咲きですが、開花の期間が長く、長い期間楽しみを与えてくれます。鮮烈なダマスクの香 …
- メイドンズ・ブラッシュ(Maiden’s Blush)- alba
丸弁咲きの花。花芯に近い小さな花弁は内側へカールします。
白にピンクの粉をふりかけたような淡いピンクの花。鮮烈に香ります。
- ロサ・ケンティフォリア(R. centifolia)- centifolia
40弁を超える深いカップ型、ロゼッタ咲きの花形となります。
花色はマジェンダの色合いが濃いピンク、深い色合いが魅力です。強く香ります。
- ロサ・ケンティフォリア・ムスコーサ(Rosa Centifolia muscosa)- moss
ロゼッタ咲きの花形。
ミディアム・ピンク、深みのある色合いです。つぼみをおおう苔のように密生した細かいトゲが大きな特徴です。
- シャポー・ド・ナポレオン(Chapeau de Napoleon)- centifolia
ミデアム・ピンクの花色。
つぼみを覆う萼片の部分に羽毛のような苔(モス)状の突起が生じ、ナポレオンの愛用した帽子に似た形となります。
- ロサ・ケンティフォリア・ヴァリエガータ(RosaCentifolia Variegata)- centifolia/gallica
カップ型、ロゼッタ咲きとなる花形。
ホワイトと淡いピンクのストライプとされていますが、どちらかというとブラッシュ・ピンクに、濃いピンクの班が出るといった印象の花色です。
- ロサ・ケンティフォリア・ミノール(R. centifolia minor)- centifolia
丸弁咲きまたはカップ型となります。
花色はミディアム・ピンクまたはストロング・ピンク。香りは中程度、「深いな匂い」と表現されることもある特徴のある香りがします。
- ロサ・ケンティフォリア・ブラータ(R. centifolia bullata)- centifolia
カップ型・ロゼッタ咲きとなることが多い花形です。
花弁外側はシルバー気味のピンク、内側は鮮やかななかにも落ち着きを感じさせるミディアム・ピンクの花色。
- ジャン=ピエール・ヴィベール~もっとも偉大な育種家
バラ育種史上、もっとも偉大な育種家とされるジャン=ピエール・ヴィベール。
ガリカ、アルバ、ダマスク、モスなど今日でも深く愛されています。
- アルバ・セミ・プレナ(Alba Semi-Plena)- alba
セミ・ダブル、平咲きの花。
花色は純白。イエローの雄しべとの微妙なバランス。
香りは鮮烈です。
- コンスタンス・スプライ(Constance Spry)- large-flowered climber
カップ型、セミ・ダブルに近い花形。
花色は明るいピンク。爽やかで、すこしサーモン・ピンク気味で暖かみを感じさせる色合いです。
春のみの一季咲きですが、忘れがたいほどの鮮烈なミルラ香。
- ヴィクトール・パルメンティエ(Victor Parmentier)- gallica
カップ型・ロゼッタ咲きとなる花形。熟成すると乱れがちな丸弁咲きとなります。
花色はディープ・ピンクあるいはダーク・レッド、外弁は淡く色抜けします。
- ヴァン・アルテフェルデ(Van Artevelde)- gallica
カップ型・ロゼッタ咲きとなる花形。
ダークレッドあるいはクリムゾンとなる花色、濃色が均一に染まる色合いが印象的です。
- ヘクトール・パルメンティエ(Hector Parmentier)- gallica
ボリューム感のある丸弁咲きとなります。
ストロング・ピンクまたはディープ・ピンクとなる花色、外縁部は淡く色抜けします。
- デュモアティエ(Dumortier)- gallica
26弁から40弁ほど、しばしば黄色のシベが見える浅いカップ型となる花形。
ビビット・ピンクまたはディープ・ピンクとなる花色、外縁部は淡く色抜けします。
- マリー・ド・ブルゴーニュ(Marie de Bourgogne)- moss
小さなトゲに覆われていた蕾は開花すると、7cmから9cm径、40弁を超える、つぼ型またはロゼッタ咲きとなります。
花色はミディアム・ピンク。
- デジレ・パルメンティエ(Désirée Parmentier)- centifolia
がびっしりと詰まった丸弁咲きとなります。
ストロング・ピンクまたはディープ・ピンクとなる花色。
- ボー・プルプル・ヴィオレ(Beau pourpre violet)- gallica
咲きまたはカップ型となる花形。
カーマイン/バーガンディであった花色は熟成するにつれて赤みが薄れ、濃いめのモーヴ(藤色)へと移ってゆきます。
- エロイーズ(Héloïse)- gallica
40弁を超える丸弁咲きとなります。しばしば花芯に緑芽が生じます。
花色は、ミディアム・ピンク、花芯は少し濃色気味となります。
- タリア・ラ・ジェンティーユ(Thalie La Gentille)- gallica
Photo/Raymond Loubert [CC BY SA-4.0 via Rose-Biblio] 5cmから7cm径、40弁を超えるカップ型・ロゼッタ咲きとなります。しばしば花芯に緑芽が生じます。花色は、ミディア …
- ベル・フロール(Belle Flore)- gallica
Photo/Raymond Loubert [CC BY SA-4.0 via Rose-Biblio] 5cmから7cm径、40弁を超えるカップ型・ロゼッタ咲きとなります。しばしば花芯に緑芽が生じます。花色は、ミディア …
- ベル・エレーヌ(Belle Hélène)- gallica
ロゼッタ咲き。花弁がみだれがちで、それがかえってエキゾックな印象を醸していて魅力的です。
花色はミディアム・ピンク。
- アガタ・ファティム(Agathe Fatime)- gallica
40弁を超えるロゼッタ咲き。
花色は変化が大きく、ディープ・ピンクからほとんどクリムゾンと呼べるほど濃色になったりします。
- アデル・デスメ(Adèle Descemet)- gallica
9cmから11㎝径の大輪、40弁を超えるロゼッタ咲き。
花色はミディアム・ピンク、外弁は淡く色抜けします。花芯にしばしば緑芽が生じます。
- ザイール(Zaïre)- moss
カップ型となる花形。
花色は明るいサーモン・ピンク。強く香ります。
明るい色合いのつや消し葉。萼や茎には剛毛のような小さなトゲが密生します。
- ロトルー(Rotrou)- moss
カップ型・ロゼッタ咲き。
ライラック気味のライト・ピンク、変化の大きい花色です。軽く香ります。
- ペリッソン(Pélisson)- moss
カップ型・ロゼッタ咲きとなります。
ARSにはダークレッドと登録されていますが、ストロング・ピンクあるいはディープ・ピンクとするほうがいいのではないかと思います。
- ベランジェール(Bérangère)- moss
カップ型となる花形、花芯がイエローのシベを囲むように内折れする様子が頻繁にみられ、非常に印象深いです。花色は明るいサーモン・ピンク、外弁は淡く色抜けします。
- スール・マルテ(Soeur Marthe)- moss
カップ型・ロゼッタ咲きとなります。
花色はライト・ピンク、花芯は色濃く染まります。
強い香り。
- シドニー(Sidonie)- damask perpetual
ルーズなカップ型、ロゼッタ咲きとなる花形。
花色は明るく鮮やかなピンクとなります。
ダマスク系の強い香り。
- ジョアジーヌ・アネ(Joasine Hanet)- damask perpetual
ツボ型またはロゼッタ咲き。花色はパープリッシュなディープ・ピンクまたはカーマイン/バーガンディー、花形と相まって魅力的です。
- ベルモント(Belmont)- China Cl.
カップ型または丸弁咲き。花色はライト・ピンク。
軽く香ります。
- ブラン・ド・ヴィベール(Blanc de Vibert)- damask perpetual
ロゼッタ咲きとなる花形です。
わずかにクリームに色づいていたつぼみは、開花すると純白の花色となります。
強く香ります。
- アンブロワーズ・パレ(Ambroise Paré)- gallica
カップ型・ロゼッタ咲きとなる花形。花色はパープルまたは赤味を帯びたカーマイン/バーガンディ、花弁縁は淡く色抜けします。強い香り。
- ペルル・デ・パナッシェ(Perle des Panachées)- gallica
ロゼッタ咲きとなる美しい花形。
花色は白にクリムゾンの筋が入るストライプがはいります。どちらかというと白の割合が勝っています。
強い香り。
- オンパレ(Omphale)- gallica
中輪、カップ型あるいは丸弁咲きとなります。花色はミディアム・ピンクからディープ・ピンク、色には変化が大きいようです。軽い香り。
- ウィエ・フラマン(Oeillet Flamand)- gallica
中輪、カップ型となる花形。花色はディープ・ピンク/アメリカンチェリー色。花弁にはストライプが生じるという記述が多いのですが、深いピンク単色の株も多いようです。
- エステル(Esther)- gallica
カップ型となる花形。全体としてはミディアム・ピンクの花色、濃色のピンクが大きな班模様となって花弁をおおいます。そのためピンクの濃淡が出る2色咲きのような印象を受けます。
- ヨランド・ダラゴン(Yolande d’Aragon)- damask perpetual
大輪、つぼ形の花形。
花色はライラック気味のミディアム・ピンク。中心部が色濃く染まる実に美しい品種です。
- ラ・ネグレス(La Négresse)- damask perpetual
カップ型となる花形。パープルまたはカーマインとなる濃い花色。
強い香り。
- コジモ・リドルフィ(Cosimo Ridolfi)- gallica
よく整ったカップ型となる花形。
深いサーモン・ピンクの花色となりますが、全体に染みのような班模様がでます。
- コンテス・ド・ミュリネ(Comtesse de Murinais)- moss
丸弁咲きとなる花形、中心に緑芽ができることもあります。
ライト・ピンクに色づいていたつぼみは開花するとクリーミィ・ホワイトへ変化します。
- ペルゴレーゼ(Pergolèse)- gallica/damask perpetual
丸弁咲き。
花色はパープリッシュなミディアム・ピンク。花色には変化が大きく、パープリッシュなクリムゾン(深紅)になることもあります。
- アレン・ブランシャール(Alain Blanchard)- gallica
カップ型、セミ・ダブルとなる花形。
開花時、クリムゾンであった花色にはパープルが加わり、深い色合いに変化します。
- ベル・エルミニー(Belle Herminie)- gallica
ロゼッタ咲きとなります。しばしば花芯に緑芽が生じます。
花色はパープリッシュなディープ・ピンク、パープル/カーマインのように濃色となることもあるようです。
- カティナ(Catinat)- gallica
9cmから11cm径の大輪、40弁を超えるカップ型・ロゼッタ咲きとなります。花色はカーマイン、ディープ・ピンクあるいはアメリカン・チェリー色といった色合いです。花弁に軽く縦縞がはいることが多いようです。香りは中程度。卵形 …
- ベルナール(Bernard)- damask perpetual
浅いオープン・カップ型となります。ときに花芯近くの花弁が内向きに集まり、非常に優雅な花姿となることがあります。
花色は澄んだミディアム・ピンク。
- ラ・ヴィル・ド・ブルッセル(La Ville de Bruxelles)- damask
カップ型、ロゼッタ咲きへ、熟成すると次第に丸弁咲きの花形となります。
明るく、シルバー気味のミディアム・ピンクの花色。
- エトナ(Etna)- moss
Photo/Salicyna [CC BY SA-4.0 via Wikimedia Commons] モス(苔)におおわれた丸いつぼみは開花すると、7cmから9cm径、26弁から40弁ほどのカップ型となります。なにより …
- アナイス・セガラ(Anaïs Ségalas)- centifolia
ロゼッタ咲き。
ディープ・ピンクまたはパープリッシュなクリムゾンの花色となるケンティフォリア。飾り付けたような萼弁で覆われた蕾も美しさも魅力の一部です。
- ダゲッソー(D’Aguesseau)- gallica
花芯に花弁が密集する丸弁咲きとなる花形。
一季咲きのオールド・ローズのなかでは類稀れなミディアム・レッドの花色となります。
- ブランシェフルール(Blanchefleur)- centifolia
浅いカップ型、ロゼッタ咲きとなります。
淡いピンクに色づいていたつぼみは開くとクリーム色となったり、中心部がピンクに染まったりします。
- アントニーヌ・ドルモア(Antonine d’Ormois)- gallica
7cmから9cm径、40弁を超えるカップ型・ロゼッタ咲き。
花色は淡いピンク、中心部はわずかに濃色気味になります。
- ネストール(Nestor)- gallica
花色はミディアム・レッド(ARS)として登録されていますが、現在市場に流通している品種はストロング・ピンクとなることが多いものです。
- ゾエ(Zoé)- moss
花色はミディアム・ピンク。中程度の香り。
- オール(Ohl)- gallica
花色は、外弁は淡く色抜けすることが多いですが、藤色(モーヴ)、パープル、クリムゾン、ときにはディープ・ピンクなど変化が大きいことで知られています。
- エメ・ヴィベール(Aimée Vibert)- noisette
明るいピンクに色づいていたつぼみは開花すると純白となりますが、わずかにピンクが残ることもあります。
- オンブレー・パルフェット(Ombrée Parfaite)- gallica/centifolia
Photo/Salicyna [CC BY SA-4.0 via WikimediaCommons] 9cmから11cm径、40弁を超えるカップ型ロゼッタ咲きとなります。花色はモーヴ(藤色)として登録されていますが、赤味 …
- アメリア(Amélia)- alba
花色は明るく淡いけれども華やかな印象のミディアム・ピンク、中心部にイエローの雄しべが見えコントラストが美しい品種です。
- イプシランテ( Ipsilanté )- gallica
ストロング・ピンク、外輪部は淡く色抜けする花色ですが、ピンクの出具合には、淡いピンクからかなり強めのピンクまでと変化があります。
- デュセス・ダングレーム (Duchesse d’Angouleme)- gallica/centifolia
9cmから11cm径、うすくデリケートな花弁を無理やり詰め込んだようなカップ型、ロゼッタ咲きとなる花形です。ライト・ピンクの花色、透けてみえるほどですので、ザ・ワックス・ローズ(the Wax Rose)という呼び方をさ …
- ジャンヌ・ダルク (Jeanne d’Arc )- alba
わずかにピンクに色づいていたつぼみは開花すると純白となります。
強く香ります。
- デュセス・ド・ベリー(Duchesse de Berry)- alba/damask
花色はヴィヴィット・ピンクまたは少し濁って深い色合いのピンクとなります。花芯は濃色に、縁は淡く色抜けする優雅な色合いとなることもあります。